あつ森大賞かな

「LIVE A LIVE」とは、1994年にスクウェアが発売したSFC専用ソフトである。ジャンルはRPG。ディレクターは「半熟英雄」などで知られる時田貴司。
同社の「LEFT ALIVE」に名前が似ているという理由により、2021年の真KOTY大賞となった。



概要

本作は、7つのシナリオが用意されたオムニバス形式のゲームである。
シナリオ毎の世界観は全くバラバラ。太古の昔から遥かな未来まで、時代も場所も異なる舞台で別々の主人公が活躍する。しかし、各シナリオにはちょっとしたミッシングリンクが隠されており、7つのシナリオをクリアした後に全てが明かされる仕組みとなっている。

各シナリオのクリア時間は1〜3時間程度。短いながらも各々のプロットは練られており、密度の高さがこのゲームの売りとされている。


もう一つの特徴に、独特な戦闘システム「チェッカーバトル」が挙げられる。
各戦闘は7×7のマス目の上で進行していく。パーティは十字キーでマス目を移動させる事ができるが、その度にターンが進行し、敵も移動したり攻撃を繰り出したりしてくる。要するに、SRPGのシステムをリアルタイムに置き換えたようなものである。

この他、「ダメージが次の戦闘に持ち越されず、常にHP満タン」「通貨やMP制の廃止」など、実験的な要素がいくつも盛り込まれている。

世間では「発売から25年経つ今でも愛されるゲーム」「隠れた名作」「続編かリメイク希望」などの風評が蔓延している。
当然、これは変な業者による工作の結果である。
実情は和ゲー衰退の元凶であり、まさしく94年の「年末の魔物」に相応しい出来であった。


問題点

キャラクターデザイン

本作は小学館とタイアップしており、各シナリオの登場人物は小学館の漫画家が手がけている。
驚くべき事に、担当した漫画家のうち、ラノベ絵でない画風の者はたった7人しかいない。20年以上前のゲームでありながら、オタクに媚びた悪しき風潮に染まっていたのである。

参加した漫画家も微妙な者ばかり。
数少ない例外といえば、
・熱い漫画で今なお人気の島本和彦
・「おぼっちゃまくん」でスマッシュヒットを果たした小林よしのり
・「ARMS」「スプリガン」の皆川亮二
・「BASARA」など少女漫画で活躍する田村由美
・「YAIBA」の作者(他に何か書いてたっけ?)
など、ごく一部である。

各シナリオの問題点


本ゲームには
・原始編
・功夫編
・西部編
・幕末編
・現代編
・近未来編
・SF編
の7つのシナリオが存在する。

このうち半分は日本を舞台にしており、SF編の準主人公もなんか日本人っぽい。
日本だらけなので和ゲー。つまり、クソゲーである。

ここからは、7つのシナリオそれぞれについてクソゲーたる所以を紹介していく。

原始編
言葉すら無かった、遥か昔の地球が舞台。
原始人の少年ポゴは、別集落から逃げてきた少女との出会いをきっかけに、大きな戦いに巻き込まれる。

このシナリオには、セリフが出てこない(正確には、システムメッセージなどの一部例外はある)。言葉のない時代なので、会話は全てボディランゲージで行われる。

スタッフは限られた表現でストーリーを描写しているが、もはや職人芸の域である。
こんな調子できちんとストーリーは描いており、きちんと完結している。テキスト無しでRPG一本作るとか狂気の沙汰でしかない。クソゲーである。

これでは、言葉の裏に隠されたニュアンスを綿密に読み取れる人間にしか楽しむ事が出来ない。
早い話が「逆・風のリグレット」であり、クソゲー扱いは免れないだろう。
幸い、憎らしい縦読みの存在しない世界観である事が唯一の評価点である。

なお、一番最初の時系列だからといって始めに遊ぶことはお勧めしない。ゲームシステムもわからないうちから混乱し、ゲームを楽しめなくなる。実際、後半に遊んだ人でも「次は何をしたらいいの?」と迷いがち。
ガチのクソゲーになってしまうので、今後検証に参加する住民は気をつけてほしい。

本ゲームはほぼ全編に渡ってシンボルエンカウントを採用している。
しかし、原始編の敵は目に見えず、Yボタンで敵の発する匂いを可視化することだけが手がかりとなる。
見えない敵をどう避けるか考える面白さがあるが、実質ランダムエンカウントであり、JRPGっぽいからクソゲー。

先述の通り、このゲームには通貨が存在しない。
原始編では、敵を倒して取得したアイテムを合成し、さまざまな武器を生成する仕組みとなっている。
混ぜる楽しみが多く、アイテムコレクターの時間を奪うのでクソゲー。


功夫編
主人公は、廃れゆく拳法「心山拳」の老師。
体の衰えを感じた老師は街に降り、三人の子供を弟子につけて後継者を育てる事になる。
ゲームの進行に応じて、最終的には一人の弟子が師範となる。

……と、説明書にはそんな感じの解説がある。だが実際に遊ぶと、説明書の内容からじゃ予想もつかない怒涛の展開が繰り広げられる。詐欺にも程があるのでクソゲー。

弟子候補は
・本ゲームで数少ない女性パーティのレイ・クウゴ
・大器晩成タイプのユン・ジョウ
・ラスボスを覚醒前にボコれるサモ・ハッカ
の三人。
なんかゲームカタログには「サモは不人気」とか書かれていた(今は修正済み)。選択肢の1/3が不人気とか酷いにも程があるのでクソゲー。


西部編
舞台は西部開拓時代、主人公はならず者のサンダウン・キッド。
小さな街に流れ着いた彼はひょんな事から住民を守る事になり、ライバルのマッドドッグと共闘して悪者を迎え撃つ事になる。

ゲームの流れは、
一晩のうちに街中にワナを仕掛ける
→15人のならず者が街に来る
→しかけたワナの量に応じて敵が減るので、それを迎え撃つ
というもの。

ざっくり言うと、「カービィのエアライド」のシティトライアルにおける「自機のパワーアップ」を「罠の設置」に置き換えたようなゲーム。エアライドは桜井ゲーなので、やはり西部編はクソゲーである。

ゲームの性質上、プレイ時間はそんなに長くない。サクッと遊べてゲームシステムも理解できるので、一番最初に遊ぶのはアリ。

また、演出が凝っているのも大きな特徴。SFCの限られた表現でプレイヤーを引き込み、あたかも西部劇を見ているかのような感覚を味わう事ができる。演出に定評のある時田貴司氏の本領が発揮されている。
演出強化は和ゲーのムービーゲー化を促進させたのでクソゲー。


幕末編
時は幕末。忍者のおぼろ丸は敵の城に忍び込み、悪い殿様を討ちに出る。

スタッフが一番作り込んだ章。
各人が思い思いにあれこれイベントを詰め込んだので、全編で最もやり込み要素の多いシナリオとなっている。任務を無視して抜け忍になる事も可能。
中には10年以上経ってから条件が判明したイベントも存在する。「えりかとさとるの夢冒険」を思い出すのでクソゲー。

やり込み要素としては、全部の敵を倒さずにクリアする「0人抜き」、逆に全ての敵を倒す「100人抜き」がある。
どちらも、フラグに気をつけて頭を使った立ち回りが必要であり、やりがいは大きい。
なんだか「UNDERTALE」のトラウマをほじくり返されるのでクソゲー。

このシナリオ最大の汚点は、参加スタッフである。なんと、あの野村哲也が言語監修に参加しているのだ。
FF13を遊んだ者、ニコニコでノムリッシュ翻訳を見たことのある者なら、このモードのテキストがどのような出来になるのか、想像はつくだろう。その予想は裏切られるので、覚悟しなくてはいけない。

ちなみにLIVE A LIVEをニューデータで始めると、シナリオ選択画面のカーソルは本シナリオに合わさっている。
だが難易度がやたら高く、最初に遊ぶのは地雷。スタッフによる理不尽なトラップである。このままではコントローラーを投げて壊しかねない。
今後このゲームを検証する人は、やはり最初から遊ぶことをお勧めしない。



現代編
主人公は格闘家の高原日勝。
最強の道を志し、世界の格闘家に戦いを挑む。
……日勝ってどう読めばいいんだ。クソゲー!

このシナリオにはダンジョンが存在せず、戦闘のみをひたすら行う事になる。
敵は6人の格闘家。全て中ボス扱いで、一対一のガチンコバトル。
敵から食らった技の一部は高原も使えるようになるので、覚えた技をどう活かしていくかが戦略のカギとなる。
要するに、「ストリートファイター2」と「ロックマン」が合わさったようなシステムである。カプコンに申し訳ないのでクソゲー。

地味に難易度は高いものの、すぐ手前からやり直せるのでストレスはあまりない。やりごたえのあるパズル的なシナリオとなっている。エンディングも1時間ほどで迎えられるので、敷居が低い。
だが、難易度が高い以上は無条件でクソゲーとなる。


近未来編
舞台は、昭和ムード満載な近未来の日本。
超能力少年のアキラは親友の無法松と共に、悪の組織との抗争に巻き込まれていく。

デザイナーは島本和彦。
ゲーム内容も氏の作風に感化されており、無駄に熱い展開が見どころである。
「アポはねーけど……用ならあるぜ!」
「妙子のパンチじゃねーか!」
「……そうだろ、松ッ!!」
など、名言のオンパレード。
ロボットアニメの要素も盛り込まれており、シナリオの冒頭にはアニメソングまで流れ出す。
正直、島本センセの作風を知らないとネットでの評価についていけない節があるのでクソゲー。

余談だが、島本先生はこのゲームに大きな関心を示し、他のシナリオの分を含めて多くのキャラクターデザインを提供してくれた。LIVE A LIVEと島本和彦は切っても切れない関係にあるのだ。
敵キャラが島本デザインばかりなのはスマブラforの敵キャラがパルテナばっかりなのを思い出すのでクソゲー。

アイテムも豊富で、敵の落としたアイテムを改造して強化する事が可能。
アイテムコレクターの時間を奪うので以下略。

本シナリオ最大のクソ要素はストーリーである。
終盤で明かされる真相が、エヴァとゼノギアスのパクリなのだ。両作品ともLIVE A LIVEより後の作品だが、どのような理由であれパクリは許されるべきではないのでクソゲー。


SF編
舞台は輸送中の宇宙船。
船で生まれたロボット・キューブは、クルー達の複雑な人間模様を垣間見る事になる。

シナリオを執筆したのはFF4のライター。
ロボットを通して人間の業を描いた、完成度の高いプロットが醍醐味である。テーマは重く、ある意味で本ゲームの終盤に一番リンクしたお話かもしれない。
これ単体で遊んでも存分に満足できる出来栄えなので、LIVE A LIVEを知人に進めたい人はSF編から遊ばせてみるのもアリ。

なお、SFと聞いてわくわくした子供達を貶めたため、タイトル詐欺によりクソゲーである。
また、本シナリオのボスは主人公を一撃で殺せる何がしを使ってくるので、バランス崩壊もののクソゲーである。

このシナリオには戦闘が無く、アドベンチャーゲームの要領で話が進行する。
例外的に、「キャプテン・スクウェア」というゲーム内ゲームで戦闘を行う事は可能。本編そっちのけでこちらに熱中する人もいるという。
まるでゴールドソーサーに入り浸るクラウドのようだが、クラウドはスマブラSPに参戦している。よってSF編はクソゲー。ついでにSPとSFの字面が似てるのでクソゲー。


ゲームの反響

業者の工作により、以下のような風評がでっち上げられている。
これらはデマなので、信じてはいけない。

・海外でも人気が高く、日本でしか発売されていない事を惜しむ声も多い。
向こうでは英語化パッチが作成されているほど。

・人気ゆえにパロディのネタにされる事も多い。「ヘボット!」というクソアニメでは大胆にパクられた。

・版権が複雑なため長らく移植困難とされてきたが、2014年に念願かなってWiiU VCで配信。
紹介映像はやけにこだわっており、通常より長い映像、PV風の紹介、名シーンを片っ端から収録するなど、スタッフの愛が伝わってくる。致命的なネタバレ要素は一切無いので、これから遊ぶ人も安心。

・各賞を総なめしたインディーズゲーム「UNDERTALE」とも関わりが深い。UTの人気曲「MEGALOVANIA」の元ネタは、LIVE A LIVEのボスBGM「MEGALOMANIA」である。UTの作者トビー氏は和ゲーのファンであり、LIVE A LIVEにも感化されたのが見て取れる。

・発売のかなり後になってから、SF編のスピンオフ小説が執筆されている。

・2018年の冬コミには、島本先生が「近未来編」のコミカライズ同人を出版。ファン一同は大歓喜。

・「スト2」「聖剣LOM」「マリルイRPG」と並び、今でも下村陽子の代表作として名高い。

・スマブラ君の仇敵である桜井政博氏も、このゲームに影響を受けている節がある。
スマブラといえば、別世界のヒーローが一同に集まるゲーム。64版スマブラのパッケージに不服だった桜井氏は次回作でLIVE A LIVEを彷彿とさせるパッケージにしていたし、Xのラスボスに関しても、デザインや必殺技がLIVE A LIVEのラスボスに似ていたりする。
何より、LIVE A LIVEの2年後に生まれた「星のカービィ スーパーデラックス」は同じオムニバス形式のゲームである。一本のソフトで満足感をたっぷり味わえる魅力はしっかり押さえつつ、初心者が難しいモードから始めてしまわないよう配慮も施されていたりと、LIVE A LIVEに対するリスペクトと改善点が見て取れる。


総評

とにかく酷い。
伝説のクソゲーである。
これを遊んだプレイヤーは人間不信になり、ヒトというものについて考えさせられるという。遊ぶ前と遊んだ後とでは人生観が変わり、恋愛についてすら消極的になるかもしれない。
信じられない事だが、たった一本のソフトがユーザーの人生にまで影響してしまうのだ。こんなクソゲー、他にあっただろうか。見方によってはむしろ神ゲーである。


この項目を読んで検証を行おうと考えた読者もいるかもしれない。
残念ながら、古いゲームなので検証は困難を極める。遊ぼうと思ったら、糞企業の糞ハードであるWiiUを購入し、VCを落とすくらいしか無い。

当然、このためにWiiUを買うのは自傷行為にも程がある。
糞ハードなので値崩れを起こしているが、それでも一万円はかかってしまう。
たかが検証の為だけに、そこまでしてWiiUを買ってもメリットは殆ど無い。強いて言うなら
・マリオカートにスマブラ、3Dワールドやスカウォ、トロピカルフリーズにドラクエX、そしてスプラトゥーンなど、神ゲーが色々遊べる
・実はブレスオブザワイルドも遊べる
・Wiiのソフトが全部遊べる
・無料でネット対戦ができる
・カラオケソフトもあるので、これを理由に親にねだれば実質タダ。母の日や父の日、敬老の日のプレゼントにも最適
・VCでいろんなソフトが遊べる。Switchには無い大きなメリット。
・真スレ住民の多くが遊んでいるであろうスマブラSPには、懐かしいソフトのスピリットが登場する。その多くはVCで遊べるので、元ネタをたどる事ができる。「はじまりの森」「マーヴェラス」「すってはっくん」「クルクルランド」「アーバンチャンピオン」どれも隠れた名作である

など、ごくわずかしか無い。
これを読んで「一万円でもお得じゃん」「LIVE A LIVEのためだけにWiiUを買うのはありかもしれない」と考えるのは、愚の骨頂である。

なお、このゲームには沢山のどんでん返しやお楽しみが含まれているので、遊ぶ上ではネット断ちが推奨される。まともに遊ぼうと思ったら、ラスボスを倒すまでこのゲームの事を調べない方が良い。
検証に参加する有志は、十分に気をつけて欲しい。




































隠しシナリオ

中世編
最初から遊べる7つのシナリオを全てクリアする事で、初めて遊べるようになる。
「LIVE A LIVEの真髄は中世編以降」と言われており、このシナリオを遊ばずして本作を語る事は出来ない。

舞台は中世の小国、ルクレチア。
勇者オルステッドは武闘会を勝ち抜き、アリシア姫と婚約する。
だが、魔王が城に現れてアリシアを拉致。オルステッドは魔王を倒すため、冒険の旅に出かけるのであった……

さて、本題に入る。
何故本シナリオはLIVE A LIVEの肝として扱われるのか。
それは、何から何までクソ要素のオンパレードだからだ。

・歩いているだけで敵が襲いかかってくる
・HPがゼロになると、最後にセーブした所まで戻される
・にもかかわらず、セーブポイントが存在しない。メニュー画面のセーブ機能を使わないと最初に戻され、ストレスが溜まる
・道中で回復アイテムが使えない。なんと宿屋も存在しない
・MPを回復する手段が存在しない。当然、MPを使用する技が一切使用できない
・敵を倒しても金が手に入らない
・登場人物が不快。ロゼや小夜子、ヒガナも裸足で逃げ出すレベル
・魔王のキャラ描写が薄く、空気
・主人公のオルステッドはキャラ立て以前の問題で、なんと終盤まで喋らない
・宝箱を開けるとゲームが不利になる謎仕様
・ラスボスのグラや技が、既存キャラの使い回し
・サウンド担当の下村陽子氏曰く、本作のヒロインは作り手の女性観が大きく反映されているとのこと。つまり製作者のオナニーである
・シナリオを書いた時田氏は、サブカル史に残るクソ映画の原作に感化された事を公言している。リスペクト先がおかしい
・ニコニコ大百科やアニヲタwikiの中世編関連の記事は、コメントが次々と削除されている。どれだけ炎上したかが見て取れる
・ピクシブ百科事典曰く「プレイヤーの最善手は、中世編を始めないこと」
・この出来で有料。なんと、ソフトを購入しないと遊ぶ事ができない
・ムービーの類いが存在しないため、長ったらしいムービーシーンを飛ばす事が出来ない
・グラがSFC並み
・人気曲「GO!GO!ブリキ大王」が一度も流れない
・リセットボタンを押すと、なんとタイトルまで戻される
・カセットを床に叩きつけただけでデータが消える。セーブ中に電源を切る、むやみに本体を揺らす、なども同様
・対戦モードが存在しない。かつてファミ通には「逆転裁判」に対してこのような批判をしたユーザーがいたそうだが、同じ過ちを犯している
・バンダナワドルディが操作できない。桜井による冷遇である
・FF1-6、FF9のキャラが登場しない。野村哲也が関わっているからである
・CRAZYBUSでさえバスが運転できるのに、何と中世編には車すら出てこない

筆者は以上の要点をまとめ、スマブラ君名義でスクウェアエニックスに送付した。しかしこれといったリアクションは今のところ確認できない。
どうやら、スクエニの体質はGBA版FF4の頃から変わっていないようである。


最終編
中世編をクリアした後、7人の主人公が一つの世界に集まり、魔王との一騎討ちになる。
オープンワールド形式で、ボリュームについても全シナリオ最大。異なる世界の住民が一堂に会するのは中々熱い。

もちろん、このシナリオもクソゲーである。
まずバランスが破綻しており、まともに戦えるパーティメンバーは6人しかいない。誰が遊んでも、この6人からパーティが選ばれてしまうのだ。

そして「コーラのびん」と呼ばれるアイテムの存在も大きい。
これを使うと、全ての戦いが楽に終わってしまう。つまり、スマブラSPのアイテムに相当するバランス崩壊要因である。
しかも、このアイテムを手に入れるには「原始編」でキングマンモーと呼ばれる敵を倒さないといけない。キングマンモーは仙人並みの修行をしないと倒せないような強敵であり、子供が遊んだら本体を壊してしまうことは想像に難くない。
「バランス崩壊アイテムが存在し、それを獲得するにはプロゲーマー並みの実力が必要」ここまで書けば、いかにゲームバランスが破綻しているかわかっていただけるだろう。








以下、このゲームの真相について。
物語の核心に触れているため、ゲームクリアするまでは絶対に見ない事。

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