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2019年の9月11日朝に、気象庁からフィリピン沖の熱帯低気圧が「今後24時間以内に台風に発達すると見られる」と発表された。
予報どおりに台風になれば、台風16号と名づけられるはずであった。
しかし2日経っても一向に台風へと発達する気配がなく
ついに気象庁は13日の夜、この熱帯低気圧が「台風に発達することはない」との見通しを発表することとなった

しかしこの低気圧に刺激されてか、小笠原諸島周辺に強力な低気圧が発達していて
14日以降、熱帯低気圧になり、もしかしたら台風になるかもしれない可能性があり
2019年の台風16号はいつ発生するのかさっぱり予測できず、予定を調整することが極めて困難なので、大賞を受賞することとなった

参考：新たな熱帯低気圧が発生し関東に接近へ。千葉県で大雨や強風のおそれ。