あつ森大賞かな

概要

星のカービィ(のアクションシリーズ。ピンポールとかきらきらきっずは除く)の第五作目(初代・夢の泉の物語・2・スーパーデラックス・3)。カービィシリーズでは一番知名度が低い(すでにNintendo64が発売されておりCMが放映されなかったため)かつ、シリーズで一位二位を争うレベルで難易度が高い。また絵本のようなグラフィックやスーファミとは思えないほどの音楽(サンドキャニオンなどが有名)も評価が高い。

ステージ

全六面(ラスボス戦でLEVEL6をまるまる使っているため実質的には五面)。一つのLEVELに6ステージ+ボス戦があるため全36ステージが楽しめる。またラスボスに挑戦するには各ステージにいる困っているキャラクターを助けることでもらえるハートスターが集まってできるラブラブステッキが必要なため全クリにはかなりの時間と頭の柔らかさが必要である。なおこのゲームに関しては攻略を見ないと全クリ不可能である。(キャラクターの中には特定の状態で攻撃することでハートスターをくれるM気質なものから、お花を全部潰すことが願いの結構ブラックなキャラクターなどいるので)

グーイ・なかま

今作にはスーパーデラックスのヘルパーみたいな位置づけのグーイや、合体することで特殊な技を出せるなかまなどがいる(結構技のバラエティに富んでおりスパークをコピーすることでなかまをラジコンみたいに扱えたりする)。

操作

キー配置については前作のスーパーデラックスとあまり変わらず特筆すべきことはない。逆に特筆したいのはその独特の操作感覚である。本作は操作感覚の癖が強く、慣れててもたまに酔います。他のゲームで例えるとヨッシーアイランドのあの感覚をもっと強くした感じといえばおわかりいただけるでしょうか。

まとめ

64を猛プッシュしていたおかげでネットなどない時代に売上にかなり重要だったCMが放映されなかった結果あまり売れなかったりと悲運に恵まれた本作であったが、スーファミと思えないクオリティーに免じてここに真KOTY大賞受賞作と記す。

余談

  • そもそも前作のスーパーデラックスの発売が64の販売開始の数ヶ月前ぐらいだったので、HAL研自体3がこうなることをわかってて作ったのかもしれない(あくまで推測)
  • 星のカービィ64には3に影響を受けた部分が多く見られる。興味があれば探してみると面白いかもしれない

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