真KOTYWiki

プレイヤー名は任意入力ですが、ここでは『スマブラ君』にしています。
気がつくと「あなた」は精神病院にいた
顔は包帯でぐるぐる巻きにされ、車椅子に乗っている
担当の看護師(最初に選択したオブザーバー)が話しかけてきた

発売されたばかりの新作ゲーム『四八』(仮が付いていない)が
「あなた」がうわ言のように呟いていた話と内容が全く同じだという話から
看護師が冗談まじりで「もしかしてあなたが開発者ですか？」と聞くと

突然「あなた」は口を開き
「この世界はあなたと私で作った世界。
そしてあなたの名前も『スマブラ君』じゃないですか。」

顔に巻いていた包帯を取ると、看護師はその顔を見て驚愕の表情を浮かべた
「あなた」はさらに看護師に話しかける

「あなたも、この世界も、全て『四八(仮)』の中にある。」

そう言われると看護師の脳内にも「四八(仮)のオブザーバー」としての光景がフラッシュバックした
否定するも徐々におかしくなり、最終的には自分が「あなた」と同じ人間だと認めた

「あなた」に手渡された包帯を看護師は自ら顔にぐるぐる巻きにすると車椅子に乗せられ
「あなた」は看護師に話しかける
「おめでとうございます！このたび、全く新しいタイプのゲームのサンプルモニターとして、一万人の中からあなた様が選ばれました！」

「さあ『スマブラ君』さん、あなたも『四八』の世界をお楽しみください！」
「あの人達も『スマブラ君』なのですか？」
「そうです。あの全てが、みんな最初からこの世界の『スマブラ君』です。」

そこには頭に包帯を巻かれた人間がたくさんいた
看護師もその群の中に加わりつぶやき出す

「私は『スマブラ君』。私は『スマブラ君』・・・」