あつ森大賞かな

古文

2019年大賞作品。
中国の文体の一つで、柳宗元って人が提唱せしものらし。その当時使われてゐし文体は細かいところに凝りすぎて,内容がスカスカに,文章のもつ簡潔さ,力強さ,明快さに戻ることを理想なりとしき。その運動を古文運動とよき,その主張に従ひて書かれし文章を古文といふなり。
あんまり使いやすしとも、読みやすしとも言へざれば大賞に輝きき。

現代語訳

2019年大賞作品。
中国の文体の一つで、柳宗元って人が提唱したものらしい。その当時使われていた文体は細かいところに凝りすぎて,内容がスカスカであり,文章のもつ簡潔さ,力強さ,明快さに戻ることを理想であるとした。その運動を古文運動といい,その主張に従って書かれた文章を古文というそうな。
あんまり使いやすいとも、読みやすいとも言えないので大賞に輝いた。

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