あつ森大賞かな

わ ゐ う ゑ を
の5文字からなる行。のはずだが、現代に常用文字として生き残っているのは「わ」と「を」だけで、ヘタしたらワ行=わをん、みたいに無関係の「ん」をぶち込まれて哀しみの向こうへとたどり着けそうな行。
一応かろうじて「ウヰスキー」などに名残が残っている。

ゐ(ヰ)」「う(ウ)」「ゑ(ヱ)」に書いた通り、激動の日本語史の中でア行と合流、統廃合されていったのだが、一時期は「ハ行」とも混同されていたことがあった。
現代の日本語を見るとハ行は無事生き残ったようだが、「こんにちは」(こんにち「わ」と発音する)、「〜〜ゑ」(〜〜へ、と書くのが通常。ちなみに発音はどちらも「え」)など時折その当時の名残が残っている。

数奇な運命をたどったワ行の激動の文字生と、何よりワ行の項目が少なすぎてバランスわりぃなと思ったので大賞となった。
「ゑ」なんてほぼ「る」じゃん、よく混乱しなかったな。


ヤ行のいとえはどうなんだって?やめろよまた記事書かなきゃいけなくなるだろめんどくせぇじゃん…ワ行の記事3本書くのもめんどくさかったんだよ…

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