wiiuのソフトである「公式の改造マリオ」と言えるスーパーマリオメーカーの続編。
自分でコースを作りインターネットに投稿したり投稿されたコースをプレイすることが出来る。
ゲームシステムと元となるのは『スーパーマリオブラザーズ』『スーパーマリオブラザーズ3』『スーパーマリオワールド』『New スーパーマリオブラザーズ U』『スーパーマリオ 3Dワールド』の5作品。
つくる
コースを作成する。アイテム、ブロック、敵、リフトなどの「パーツ」をそれぞれの制限個数内で自由に配置する。
制作中は自由なタイミング・場所でテストプレイ(遊ぶ)することが出来る。
オリジナルにあったものだけでなく、敵を重ねる、キラー砲台からクリボーやコインを出すといったことも出来る。
シリーズやステージスキンの変更はいつでも可能だが3Dワールドに変更すると地形が全て消えてしまう。
「クリアチェック」という制度があり、コースを投稿する場合はまず作成者自身がそのコースをクリアしなければならない。
オトアソビ
特定の場所に行ったり仕掛けを作動させたりすると特殊なサウンドやエフェクトが発生するように出来る。やり方次第では視界を塞ぐことも。
あそぶ
オフラインではストーリーモードがあり、予め作成されたコースをプレイ出来る。
世界のコース
世界中のプレイヤーが作成したコースを遊ぶことができる。
人気ランキング、期待のコース、くわしくさがすなどでコースを探すことが出来る。
マルチプレイ
世界中のプレイヤー最大4人で協力してコースのクリアを目指したり、ゴールする速さを競い合ったりする。
どこまでマリオチャレンジ
世界のコースがランダムで選ばれ、ゲームオーバーになるまでコースをクリアし続ける。
問題点
任天堂がスイッチを売りたいがためにマリオメーカー2として出した
前作から殆ど変わっていないだけでなくまだ出ていない敵が多い。
理由はマリオメーカー3を出したいから。
ステージ投稿、世界のコースが課金
ステージを作って投稿しようとするとオンラインだから月額300円払えと出る。前作は無料だったのにである。
8000円近くしたのに更にむしり取るという任天堂らしい汚いやり方である。バンナムのゲームでもキャラや衣装が課金でバンナム商法と言われたが本作もそれに近い。
再確認してみよう。本作は定価8000円もするフルプライスのゲームソフトである。
それなのに更に課金しなければまともなプレイすら難しいというのはどういう了見なのか。
コース作成の操作性が劣悪
作るときの操作が前作と違うだけでなくとにかくやり辛く慣れない。
スタート地点のマリオの回りにものをおけない
全自動マリオや1画面マリオを作る際に非常にやっかい。
あれだけみんなが頑張って作った前作のステージは出来ない
プロコントローラーではかなりの遅延がある
ボタン入力の度に相当な間が入るようになっており思うように動かせないため、半ずらしやギリジャンプとかのテクニックが遅延で使えない
タッチペン
特典のタッチペンが太くて使いにくい上に2000円と高額
総評
任天堂らしく客を喜ばせる気の無い仕上がりになっている。
ネームバリューに頼り切ったやり方では客が離れるだけなのに任天堂はそれを理解しようとしないので改善は絶望的である。
特にコントローラーの入力遅延は任天堂ハードのお約束になりつつある。
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